これをご覧頂いている方は、WordPressについてある程度ご存知だと思います。
以前は、ホームページはhtmlファイルに記述したホームページデータを表示するものでした、今はWordPressなど、データベースに登録されているデータを取り出してWebページを自動的に表示するCMSを使ったサイト制作が人気になっています。
これからWebデザイナーを目指す方や、すでにデザインをはじめていてこれからWordPressを初める方が効率的にワードプレスを使ったサイト制作を学べるオンラインスクールについてご紹介しています。
そもそもWordPressってなに?
WordPressは、オープンソース型のCMS(Contents Management System)で、WEBサイトの構築・管理・運営を行うための管理システムです。
「WEBサイトのデータを管理する」と言われても、WEBサイトの作成に関わったことがないと、仕組みを理解しづらいかもしれません。
CMSが登場する前は、HTMLやCSSなどのマークアップ言語や、PHP、Rubyなどのプログラミング言語を用いてWEBページを作成し、完成形のページをサーバーに保管していました。
CMSを利用すると、データーベースに保存されている画像や、テンプレートなどのデータを、CMSが必要に応じて取り出してWEBページを自動的に作成します。
CMSのおかげで、WEBページの一部を変更したい場合は、その部分のデータ(文章ならばテキストデータ)だけを変更するだけで全体を作り変える事できるようになりました。
CMSを使わないと、部分的な変更のたびにHTMLを直接編集して、1ページ全部を修正する必要があります。
このためCMSは、頻繁なデータの追加が必要なブログや企業のHPなどで積極的に利用されるようになっています。

WordPressを使うと毎日のブログ更新が簡単にできるよ
今では、世界中のサイトのうち、実に43%がWordPressを使って作成されています。
ホームページやブログの制作現場でWordPressが選ばれる理由
CMSには、様々な種類がありますが、WordPressはCMSの市場シェアでも約65%を締めています。
世界中のユーザーからWordPressが選ばれている理由は何でしょうか?
- 誰でも簡単にサイトの作成や管理ができる
- スマートホンに最適化されている
- SEO対策がしやすい
- 機能拡張のプラグインが豊富
- ユーザーが多いので情報収集が簡単
- オープンソースなので無料で使える



これだけの機能があって無料だなんてスゴイ
Webテクノロジー調査を行っているw3techs.comの調査では、WordPressの市場シェアは、毎年1~4%増えていて今後もその勢いが落ちる気配はありません。
CMSの世界シェアの推移


今後もこの勢いが続くと、そう遠くない未来、インターネット上のウエブサイトの半分以上を、WordPressで作成されたサイトが占めることになります。
将来性を考えても、WordPressを学習することにはかなりのメリットがありそうです。
WordPressに欠点はないのか?
Webマーケティングの仕事でもブログ制作でもWordPressでサイト制作する技術を習得することはプラスになります。
それではWordPressを学ぶときにどんなことに注意すればよいのでしょうか?
WordPressを使う際の注意点
- CMSを使っていない静的サイトに比べて表示速度が遅い
- セキュリティに弱い(ユーザー数が多いため悪意あるユーザーに狙われやすい)
- オープンソース型CMSなので自分で問題解決をする必要がある
初心者がWordPressを使ったサイト制作でつまづくことはたくさんありますが、WordPressは無償で公開されている反面、なにかトラブルが生じたときにユーザーが自力で解決する必要があります。
トラブルが起こったときに途中で投げ出さないように、サイトの制作について全く経験が無い方は、オンラインスクールで基礎から勉強することをおすすめします。



スクールなら分からないところをいつでも聞けるね
WordPressを学べるオンライン講座
WordPressを使ったサイト制作を学べるオンライン講座は、かなりの数があります。
どのスクールも他にはない特徴があるので選ぶ場合は、講座の特徴をよく調べて申し込むことをお勧めします。
TechAcademy(テックアカデミー)


選抜された現役エンジニアから学べるオンラインに特化したスクールです。
受講生に一人ずつ技術力だけではなく、コミュニケーション能力も高い「パーソナルメンター」がつくのでわからないところはすぐにチャットで確認することができます。
副業のためにより専門性の高い知識を身につけたい場合は「TechAcademy」がお勧めです。


CodeCamp(コードキャンプ)
CodeCamp(コードキャンプ)は、オンライン・マンツーマン指導のプログラミングスクールとして No.1*の実績を持つサービスです。(*日経トレンディ別冊調べ:調査日 2016 年 10 月 31 日)
プログラミング初心者が、仕事や学業と両立しながら最も効率よく、確実に学べる環境を提供しています。
CodeCamp(コードキャンプ)の講師は、通過率 17%の厳しい選考を通過した現役エンジニアのみ。
現役エンジニア講師とのマンツーマンレッスンのため、初心者の方でも安心して学ぶことができます。
コードキャンプでは、プログラミング知識ゼロから本格的なWebサイトを作る「WordPressコース」のほか、Webデザインを中心にWebサイト制作を学ぶ「デザインマスターコース」で、サイト作りをイチから学ぶことができます。


RaiseTech


「Raise Tech」は、副業としての技術を学ぶことに特化したスクールです。
現場で活躍しているエンジニアが副業として講師を務めています。
そのため、教わるのは全て仕事で直ぐに使える実用的な技術です。
また、強力なサポート体制が特徴でスクール卒業後も質問を受け付けてくれます。
転職支援、副業での案件獲得のための支援も無期限でサポートしてくれます。
WordPress副業コースはこちらハーミットオンラインスクール


WordPress専門のオンラインスクールです。
サイトの目的別に講座が分かれているので、自分の作りたいサイトに特化した技術を学ぶことができます。
カリキュラムに沿った動画を見て学習していきますが、制限回数なしのオンラインチャットでの質問も受け付けています。
コースが細分化されているので、短期間に履修可能で、受講費用も安いのが特徴です。
スクールコストをなるべく下げたい方は、ご検討ください。
女性専用WEBスクール「SHElikes」
「SHElikes」は、女性専用のキャリア支援サービスになります。
メインは通学型のスクールで、表参道、銀座、名古屋におしゃれな教室が開講されていますが、ほぼ全てのコースをオンラインで受講することができます。
スクールのコースは全20コースですが、受講者は全てのコースを定額の受講料で自由に受けることができます。
なかでも、WEBデザインのコースは圧倒的な人気となっています。


WordPressを使ったサイト製作について
WordPressの使い方は、サイト制作を行なった経験がある方ならつまづくことなく理解できると思います。
重要なポイントは「WordPressでどのようなサイトを制作するか?」にあります。
「TechAcademy」や「RaiseTech」のようなサポート体制が整ったスクールの場合、受講料は高くなりますが、単なるWordPressの使い方のレクチャーにとどまらず、副業のためのサイト制作技術などのより実践的な内容の講義を受けることができます。
「自分が何のためにサイト作成を行いたいのか」をよくお考えの上、説明会、体験授業などをうまく利用して受講するスクールを選びましょう。


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