ネット上で誰でも利用したことがあるWebサイト、そのサイトを作成している職業が「Webデザイナー」です。
フリーランスとして自宅で仕事を受注して作業を行えるため、育児、介護で自宅を離れることができない方が副業として始める例も増えてきています。
経験を積んでスキルを向上させれば、高単価の仕事の受注も可能なので自分のセンスを生かしたやりがいのある仕事です。
Webデザイナーとして安定して収入を得るには、デザイン能力の他にプログラミングの知識やコミュニケーション能力なども必要となるため、まったくの未経験から始める場合は、スクールでスキルを学ぶことが近道です。
オンラインスクールならば、自宅にいながら最短でWebデザイナーのスキルを身につけることが可能です。
「まなびどき」では、皆様のオンラインスクールを選ぶためのお手伝いをするため、単なるスクールの列挙ではなく、皆さんの状況に応じて最適のスクールをご紹介しています。
◎未経験からWebデザイナーを目指す方におすすめするスクール
スクール | 受講料 | 特徴 |
---|---|---|
CodeCamp(コードキャンプ) | デザインマスターコース 2ヶ月165,000円 4ヶ月275,000円 ![]() 6ヶ月330,000円 | 【じっくり学びたい方】 ・Webサイト制作、コーディング、画像加工などサイト制作に必要なスキルをトータルで学べる。 ・オンライン教科書で学習をしながら、分からない箇所をレッスンを予約して受講するシステム。 ・レッスン時間、7:00~23:40と幅広いので働きながらでも学べる。 |
TechAcademy(テックアカデミー) | Webデザインコース 4週間174,900円 8週間229,900円 ![]() 12週間284,900円 16週間339,900円 | 【最短で学びたい方】 ・受講生一人一人にパーソナルメンターが配置、最短で実践的なスキルを身につけるとができる。 ・週2回のメンタリング、毎日15~23時までのチャット・サポートなどサポート体制はどのスクールよりも充実。 |
SHElikes(シーライクス) | 入会金162,800円 1ヶ月16,280円 6ヶ月93,280円 ![]() 12ヶ月162,800円 | 【女性だけの環境で安心して学びたい】 ・女性専用のスクール、オンラインスクールだけではなく、東京、名古屋、大阪に教室がありいつでも参加可能。 ・定額の会費を支払えば、Webデザイン、マーケティング、ライティングなどのすべてのコースを受講できます。 |
未経験者にWebデザイナーの仕事をおすすめする理由とは?
IT関連の仕事と聞くと「難しそう」、「専門的なスキルが必要」と言うイメージがありますが、IT関連の仕事にはプログラミングや数学などの知識を求められない仕事も多数あります。
また、IT業界は現状人手不足であるため業界未経験者の募集を頻繁に行っており、未経験からWeb系職種に転職される方は少なくありません。
特に20代は、今はスキルや経験がなくても伸びしろを期待して採用される「ポテンシャル採用」での採用も多く、働き始めてからスキルを磨いていく働き方も可能です。
30代以降になると転職では、それまでのキャリア、実績が重要視されるようになりますが、今回ご紹介するような実践的なスキルを学べるスクールでスキルを身に着けて、クラウドソーシング等で仕事を受注するフリーランスとしての働き方ならばいくつにからでもWebデザイナーとして活躍していくことはできます。
実際に、40代、50代からWebデザインを学んで、副業として仕事をしている方はたくさんいらっしゃいます。
Web系職種の中で、未経験からでもスキルを学びやすく、最も人気があるのがWebデザイナーになります。
他にもWebエンジニア、Webライターなども未経験者でも参入しやすく人気が高い職種です。
他にも多数のWeb系職種がありますが、どれも実務経験や、企画・提案の実績などが必要となるため未経験者にはおすすめできません。
◎Web系職種の一例
Webプロデューサー | Web制作プロジェクト全体の統括を行う |
Webディレクター | Webサイト制作の現場を監督する責任者 |
Webプランナー | クライアントの要望を聞き、どのようなWeb サイトを制作するか提案、企画する。 |
Webデザイナー | Webサイトのデザインを担当する。 |
Webエンジニア | Webサイトのシステムを開発したり、Webアプリケーションの制作を行います。 |
Webライター | Web上で掲載される記事の制作を行います。 |
Webマーケター | WebサイトやSNSなどのアクセス履歴を解析し課題を分析したり、SEO対策を行います。 |
Webデザイナーの将来性は?
コロナ禍の影響で企業が広告に使う費用は激減していますが、インターネット広告費は社会のデジタル化加速の影響で、コロナの影響下でも前年比で100%を超える結果となっています。

Webデザイナーの仕事は、インターネット上に広告を出す企業のために広告やサイトを作ることが主な内容となります。
インターネット上の広告の仕事は今後も増え続けることが予想されていて、Webデザイナーの需要も同様に増え続けることが期待されています。
ただし、HTMLやCSSを使った静的サイト制作中心だったWebデザインの世界が、WordPressを始めとするCMSによる動的サイト制作にシフトしてきたように、ネットの世界では常に新しい技術が誕生し、既存の技術に置き換わっています。
また、Webデザインの世界にもAIが利用される様になってきました。
Webデザイナーとしての安定した仕事を維持するためには、最新の技術に対応できる柔軟性と確かな技術が必要です。

Webデザイナーの仕事内容は?
Webデザイナーは、「Webクリエイター」、「ホームページデザイナー」と呼ばれることもある仕事です。
企業や個人から受注したWebサイトの作成、管理を行うことが主な業務です。
クライアントのイメージするサイトをイメージ通りに制作するために、デザイナーはクライアントからの要望の聴取から、サイトデザイン、HTMLやJavaScriptなどを使用したコーディング、外注先への発注、作成後のWebサイトの管理など多岐にわたる業務を行います。
フリーランスで活躍するWebデザイナーも多く、デザイナーの能力と経験によっては高単価の業務を受注することも可能です。
また、Webデザイナーの仕事は、作業環境が整っていればどこでも行なえます。
育児や介護で時間が取れない方でも、スキマ時間で作業ができるので在宅ワークとしてWebデザインの仕事をされる方も増えています。

Twitterには、現役のWebデザイナーの意見がたくさんあって参考になるね
WebデザイナーとWebクリエイターの違いとは?
「Webデザイナー」と「Webクリエイター」の区別をして表現をしているメディアも多く、区別を求められる場合がありますが、一般的に言うデザイナーとクリエイターの違いは以下の通りです。
Webクリエイター | WebサイトやWebコンテンツの製作作業をトータルで行う職種。 クライアントの要望に基づきどのようなWebサイトやサービスが必要か判断し、サイト制作を行います。その際にSEO(検索エンジン最適化)や広告などの知識も必要となります。 |
Webデザイナー | Webサイトのコンセプトに合わせてWebページをデザインする職種。 サイト制作のためにコーディングや写真やイラストの制作を行うこともあります。 |
肩書にこだわる方も多いですが、実際のところ、所属する企業ごとにクリエイターの呼称は変わります。
Webデザインだけが業務でもWebクリエイターと名乗る場合や、Webデザイナーで経験を積んだ方が、Webクリエイターを名乗る場合もあるので厳密な区分は不可能です。
未経験から始めるWebデザイナー
未経験からでもWebデザイナーになれると説明してきましたが、未経験者がWebデザイナーとしてフリーランスで仕事を始めていくのにどの程度の期間が必要でしょうか?
結論としては人それぞれということになりますが、一般的には、独学で4ヶ月~12ヶ月と言われています。
ただし、この学習期間はその人が毎日どの程度学習に時間を取れるか、PCやインターネットなどの基本的な知識を持っているかどうかで大きくことなります。
人によっては学習に一年以上かかる場合もあるようですが、独学の場合は時間をかけすぎるとモチベーションを維持することが難しくなるので、ほどほどで学習を切り上げて、自分ができる簡単な仕事(Webサイトの更新、部分的な修正など)を受注しながらスキルを向上させて行くほうが良いでしょう。
なお、スクールに通う場合はカリキュラムが組まれていることが多いので、学習時間はスクールによりまちまちです。
最速で仕事に必要なスキルを学ぶことができるTechAcademyの場合は、最短のコースが4週間になります。
ただし、この最短コースはある程度Webサイトの制作の知識がある方が対象なので、全くの初心者が一から学ぶとなると8週間のコースがおすすめです。
スクールに通う場合でも、仕事をしながらスキマ時間で学んでいく場合は半年以上かかってしまうこと珍しくありません。
\最短で学べるTechAcademyのご紹介はこちら/
年代別で見る未経験からの学び方
10代~20代で未経験からWebデザイナーを目指す
まだまだ未経験で新しい仕事に挑戦しやすい年代です。
新規採用や転職でも未経験者歓迎でWebデザイナーを募集している企業が多く、仕事をしながらスキルを磨いていくことができます。
Webデザイナーを一生の仕事にするつもりなら、Webサイト制作会社に就職して経験を積むことおすすめします。
スキルや経験を積んでから独立してフリーランスとして活躍していくこともできます。
30代で未経験からWebデザイナーを目指す
30代の場合、転職でも経験やスキルを求められる事が多くなりますが、まだまだWeb業界に就職するチャンスはあります。
ただし、ある程度の即戦力になる能力が求められる年齢でもあるので、オンラインスクールでスキルを身に着けて仕事を探すことをおすすめします。
また、30代の場合は他に仕事をしていて自由になる時間が少ないかもしれません。
本業とWebデザイナーの勉強の両立はかなり厳しいですが、転職のために仕事をしながらオンラインスクールで学んでいる方は少なくありません。
Webデザイナーとして独立を考えていたとしても、30代なら就職して経験を積む時間はまだまだあります。
可能性のある30代のうちにWebサイト制作会社に就職してスキルと経験を身につけることをおすすめします。
40代で未経験からWebデザイナーを目指す
40代は、未経験な分野にいきなり転職することが難しくなる年代です。
40代を雇用する企業は、即戦力やスキルを求めていることがほとんどで、未経験者を雇用する会社はかなり少なくなります。
ですが今の日本人の健康寿命は、約80歳ですからまだまだ40歳は折り返し地点に到達した段階です。
40代(またはそれ以上)で未経験でWebデザイナーを目指すことは可能ですし、実際に始められる方も少なくありません。
40代でWebデザイナーを始めたいと考える方は、本業が他にあって副業として始める方が多いと思います。
副業としてWebデザインの仕事をしていくことを考えているなら、Webサイト制作会社に就職するよりも、フリーランスとして、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトで仕事を探していく方が自由度が高くおすすめできます。
オンラインスクールのTechAcademyには、未経験からWeb制作に必要なスキルを学習して副業に取り組める「はじめての副業コース」が設定されていて、受講後のテストに合格すれば、仕事の受注を保証してくれます。
初心者向けの案件を選んで紹介してくれる他、受注した仕事に取り組む際にもスクールのサポートを受けることができるので安心して案件に取り組むことができます。


副業としてのWebデザイナー
厚生労働省の職業情報提供サイトに登録されているWebデザイナーの情報は以下の通りです。
厚生労働省職業情報提供サイトの情報(Webデザイナーが属する主な職業分類(デザイナー))


Webデザインの仕事は、クラウドワークスなどのクラウドソーシングサイトでも多数の登録があります。
条件も時間給や固定報酬制、複数のデザイナーが案を出して良いものが採用されるコンペ方式など様々なものがあるので自分のスケジュールに合わせた仕事の受注が可能です。
ホームページのデザインだけではなくHTML、CSS、JavaScriptなどのコーディングができると仕事を受注しやすくなります。



Webデザインは、プログラミングの知識も必要なんだね
Webデザイナーは、特殊な資格が必要なく「誰でも」参入できます。
今は、ネット広告について需要が拡大している状況なので、新規に参入する余地がまだまだありますが、やがてネット広告の需要が減ってくると大量のWebデザイナーで限られた仕事を奪い合う状況になることが予想されます。
その状況でも、安定的に仕事を確保していくためには、仕事をしながらコーディングやWebアプリの開発などのWebデザインと関係する知識を深めたり、取引先との信頼関係を築いていく努力をしていくことが必要となります。
これからWebデザインについて学んでいく場合は、サイト制作に必要なプログラミングスキルも合わせて学べるスクールを選ぶことが重要となります。
在宅で働く!自分でスケジュールを決める働き方
Webデザイナーを副業としてフリーで働く場合、自分で仕事のスケジュール管理をしながらある程度自由に仕事に取り組んでいくことが可能です。
また、ネットに繋がったPCがあればどこでも仕事ができるので働く場所も選びません。
ただし、個人事業主は、仕事を自分で探す必要があったり、なにかトラブルがあった時も自分で対応しなければなりませんが、単価交渉などは自分でも実施できるのでスキルやコネクションがあれば会社員以上の収入を得ることも難しくありません。
Webデザイナーは、在宅で働く人がとても多い業界です。
自分でスケジュール管理をして、スキマ時間をうまく使って仕事をしていきたい方にとってはメリットが多い業種といえます。
Webデザイナーになるためには?
「Webデザイナー」関連のコースを設定しているオンラインスクールは多数あります。
スクールを選ぶ場合に、どうしても価格だけの比較になりがちですが、低価格のスクールの場合は講義内容やサポートに不安がある場合もあります。
ここでは、次のポイントに注目してスクールを選んでいます。
- 入学する前に無料のお試し期間があるか?
- 受講料金は適正か?
- 講師が個人指導までしてくれる体制があるか?
- 困ったときのサポート体制がしっかりしているか?
- 卒業後に仕事を始める際のサポートがあるか?
今回ご紹介するスクールは、上のすべての条件を満たしています。
の中から、あなたの予算とイメージに合うスクールを探してみてください。



実際に仕事を始めるまでサポートしてくれるスクールがいいね
Webデザイナーを目指すために、最適なオンラインスクールとは?
CodeCamp(コードキャンプ)


CodeCampでは、Webデザイン未経験の方でもはじめられる「デザインマスターコース」が人気です。
Webサイト制作のスキルだけではなく、コーディングスキルを身に着けたり、Adobeのアプリケーションを利用した画像加工やロゴ制作についてもトータルで学ぶことができます。
学習の方法としては、カリキュラムに沿ったオンライン教科書で学習をしながら小課題をといていき、分からない箇所についてはレッスンを予約して受講するシステムになっています。
レッスンでは多数在籍している現役エンジニアの中から自分に合う講師を選んで受講します。
レッスン時間は、毎日7時~23時40分まで選択できるので、日によって勉強に使える時間が違う方でも学びやすい環境となっています。
\じっくりWebデザインについて学びたい方はこちら!コードキャンプについて詳しい記事はこちら/


TechAcademy(テックアカデミー)


TechAcademyでは、Webデザインのスキルを学ぶ「Webデザイン
TechAcademyの特徴はなんと行っても受講者一人一人に「パーソナルメンター」がつくことです。
週2回のマンツーマンのメンタリング、毎日15時から23時のチャット・レビューサポートなど受講者が挫折なく最後まで続けられるサポート体制がしっかりしています。
Webデザインで必須となるAdobe Creative Cloudの使用料金が3ヶ月無料となるところも嬉しいところです(通常の月額利用料6,248円)。
\短期間で実践的なスキルを身につける。テックアカデミーについて詳しい記事はこちら/


SHElikes(シーライクス)


シーライクスは、女性専用のスクールです。
東京、名古屋、大阪に教室もありますが、すべての講義をオンラインで受講することが可能です。
Webデザイン、Webマーケティング、ライティングなどのPCだけでできる仕事のスキルを身につけるための全27種類のコースから自由に組み合わせて受講することが可能です。
「Webデザイン入門」、「Webデザインコース」、「Webデザイン演習」、「ワードプレス」、「UI/UXデザイン」などのWebデザインに関係する複数のコースから自分に必要なコースを選んで受講することができるので、幅広いスキルを習得することが可能です。
月に1回のコーチングによるサポートや、受講生同士のコミニティなども充実しているので安心して受講することができます。
\女性専用のオンラインスクール!シーライくすについて詳しい記事はこちら/


働きながら学ぶ!ここにオンラインスクールを選ぶときはココに注意
Webデザイナーを養成するためのオンラインスクールはここに挙げたものの他にも多数あります。
中には素晴らしいスクールもあれば、学習コストに中身が伴わないスクールもあるかもしれません。
スクール選びの際には、実際にWebサイトを作った経験がないと、サイト制作のどのポイントを何をスクールで学べば良いのか判断がつきづらいかもしれません。
もし、時間に余裕があるならスクールに実際に通う前に小規模なWebサイトを本やYoutubeの動画などを参考に作ってみることをおすすめします。
完成度はさておき、一度サイト制作の全ての過程を自分で実践してみると意外なところに独学ではなかなか学びきれないポイントがあることが分かるはずです。
また、Webデザイナーを要請するスクールはどこを選んでもある程度の費用と期間はかかってしまいます。
実際に入学する前に無料体験や説明会に参加して、自分の生活スケジュールで無理なく学習できるか事前確認をすることが重要です。
当サイトでは、受講生の評価が高く、実績があるスクールをご紹介していますが、スクールによってカリキュラムやサポート体制には違いがあります。
スクールにより重要視しているポイントは違いますので、入学後に「こんなはずじゃなかった・・・」とならないように事前確認は十分するようにしてください。


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