スマホで学べるオンライン講座STUDYing(スタディング)をはじめてみた【資格】

目次

スマホで学べるオンライン講座スタディングで宅建士に挑戦!

STUDYing(スタディング)は、スマホに特化した資格取得のためのオンラインスクールです。
忙しい社会人でもスキマ時間をうまく利用して、資格取得のための勉強をすることができます。
スタディングの魅力については、過去のブログ記事で掲載しているので、お時間があるときにぜひ御覧ください
今回は、このスタディングの「宅建士」講座に挑戦して、スタディングが他のスクールと何が違うのか実際に体験してみました。

なぜ、スタディングを始めたのか?

社会人になると机に向かって勉強したり、試験を受けたりする機会はぐっと減ります。
一方、会社の上司に進められたり、転職準備のために「資格を取得したい!」と考えることは一度はあるはずです。

時間がない中で、どうやって勉強のための時間を確保していくか?
朝早起きしたり、土日の休みに時間を作ったり勉強時間の確保手段は様々ですが、なるべくプライベートな時間を犠牲にせずに勉強時間を確保できたら最高ですよね?

スタディングは、空いた時間にスマホだけで勉強できる資格取得のためのオンライン講座です。

スタディングについて詳しく知りたい方はこちらへ

今回、誰でもすぐにはじめることができる無料講座の申込みから、人気の宅建講座の内容まで詳しく解説をしていきます。
なお、スタディングの人気講座には他にも、行政書士や簿記試験などたくさんありますので、資格取得を考えている方は一度スタディングの公式ホームページを確認してみてください。

簡単にはじめられるスタディングの無料講座

スタンディングの無料講座の登録は簡単、メールアドレスとパスワードを入力すると、すぐに確認メールが送信されてくるので、メールの中のリンクを選ぶと、スタディングのマイページに入る事ができます。

無料講座の申込みで入力するのはメールアドレスとログインパスワードだけ、名前や住所、支払い情報などの個人情報は入力しないので、安心して無料体験に申し込むことができました。

単なる動画ではなかった!スタディングの動画講義は他のスクールと違いました

ログインしてすぐに表示されるのが「マイページ」です。

最初のアクセスのときには、必要な情報がどこに配置されているかガイダンスが表示されます。
ガイダンスではどこをクリックするかハイライト表示で教えてくれるので最初でつまづくことはないでしょう。

マイページでは、学習の履歴や同じ講座を受講している受講生の情報が一覧できるように配置されています。

無料講座では、「初回無料講座」と「短期合格セミナー」を受講することができます。

このマイページでは、講義を聞いた時間、問題演習を実施した時間が表示され、合わせて1週間の合計学習時間が表示されます。
どの曜日に受講したかもグラフ表示されるので、学習計画を立てやすくなっています。

学習中の講座は、マイページに大きく表示されているので、途中まで受講した講座はワンクリックで続きから受講することが可能です。

マイページからは、スタディングで同じ講座を学習している勉強仲間のコメントと学習時間が表示されているので、モチベーションの維持がかなりしやすくなっています。

講義動画を視聴するとすぐに気がつくポイントは、動画内の文字情報の表示がスマホの小さい画面で見ることを前提に考えられていることです。

単に教室での講義風景を録画した動画では、板書の内容をスマホの画面で確認することは難しいですが、スタンディングの動画では、スマホでもスライドの内容をはっきりと確認できます。

講義中に、講師が説明しているポイントを実際に指し棒で示しながら説明していることも理解を助けてくれています。
「そんなの当たり前だろ」と思われた方は、Youtubeなどで他のスクールのサンプル動画を見てもらうとわかりますが、スライドだけの表示に音声を重ねているか、講師の動きで板書が見えなかったりすることが多々あります。
スタディングの動画では、講師の動きとカメラ配置がよく考えられているため、視界が妨げられたり、どこを説明しているのか分からないなどのトラブルが発生しないようになっています。

動画の再生速度も細かく設定できる様になっています。
遅くする場面はあまり無いと思いますが、一度聞いた内容をもう一度復習するときに速度を上げて時短することができます。

他のスクールの講義動画と比較して、スタディングのUIは特に優れていると感じました。

繰り返すことが苦にならないスタディングのスマート問題集

資格試験に合格するためには、講義動画でのインプットよりも、問題演習の繰返しの方がはるかに重要です。

学校の授業と同じで、先生の話をただ聞いているだけではテストで高得点を取ることは困難ですが、問題集を繰返し解くことで自分の知識として落とし込むことができます。

スタディングの「スマート問題集」は問題を無理に解かずに覚えるまで繰り返すことを前提としています。

疑問があるたびにテキストに戻って解決していると、時間がかかりすぎてスケジュールどおりに進行できない可能性があるためです。
特に資格試験の場合は、一通りの内容を理解していることが重要です。
特定の部分のみが出題されるわけではないので、一部の分野のみに詳しくなっても合格点に達しないためです。

スマート問題集が特によくできていると感じるポイントは、問題演習が終わったあとに表示される結果表示画面です。

ここでは、全国の他の受講生の平均点との比較が表示されているため、自分の実力が客観的にどの程度なのか把握することができます。

この分析があれば、単に勉強不足な部分を見つけ出すだけではなく、「みんなが得点できない部分だから先に進んでしまおう」、「この問題だけ全国平均点が低いので他の参考書で補足しておこう」などの調整がつきやすくなります。

「どこが試験で重要なポイントか?」は、これまで講師の感覚を信じるしか方法はありませんでした、全国平均との比較をうまく使えば自分が特に力を入れないと行けないポイントを自分で判断することができるようになります。

この全国の受講生の成績の把握は、クラウドシステムにより情報が集められる状況だからこそ実現された部分です。

独学では、これらの「他の受験生」の情報が全く無い状態で手探りで勉強を進めないといけなかったので、ここはかなり画期的なシステムだと感じました。

自分の実力は?充実の学習レポート

自分の学習結果は、いつでも「学習レポート」画面で確認することができます。

学習レポートでは、「学習量」、「進捗状況」、「学習履歴」、「AI実力スコア」を確認することができます。

中でもAI実力スコアについては、自分が資格試験の合格点に達しているかどうかAIが総合的に判断し、点数でグラフ表示することで、全体の勉強の進捗状況をすぐに確認できるようになっています。(企業のオリジナル技術であるため、画面共有は控えます。)

また、総合判断だけではなく科目別(権利関係、宅建業法、税・その他、法律上の制限)に、AI実力スコア、全受講生と自分の得点との比較を確認することができます。

スタディングの成績管理では、クラウドシステムをうまく利用した「全国の受講生との比較」を様々な場面で実現しているため、学習者の「勉強に対する手探り感」がなくなり、自分の成績が良いのか悪いのかの客観的な判断ができるようになっています。

このAI学習レポートだけでも、独学ではなくスクールを選ぶ意味が十分あると思います。

他の受講生の状況がわかる「勉強仲間」とは

「勉強仲間」は、同じ資格試験の勉強をしている全国の受講者と自分の学習状況を共有してコメントを付け合うシステムです。

モチベーションの維持には、勉強仲間の存在が重要になることがあります。
多くの方は、高校生の中間、期末試験のときに友達と「勉強をしているかどうか」確認をし合った経験があると思います。
頑張って勉強をしている友達が身近にいると、「自分も頑張ろう」とモチベーションが上がるためです。

オンラインスクールでは、この「同じ目標に向かって努力している仲間」を探すことが困難でした。
TwitterなどのSNSを使って資格勉強に関することをつぶやく人もいますが、同じテキスト、問題集を使って同時期に勉強を始めている勉強仲間が都合よく見つかるとは限りません。

スタディングでは、「勉強仲間」になってほしい人に、友達申請を送って承認されると「勉強仲間」として表示されます。

その結果、勉強仲間がどれぐらい勉強しているかマイページで確認できるようになります。

勉強仲間の投稿に「イイね」をしたり、コメントをすることができるので、お互いに努力を褒め合うこともできます。

スタディングでは、オンラインスクールでは何が利点(クラウドによる成績の分析など)で、何が欠点(勉強仲間がいないなど)になるか分析して利点を伸ばして、欠点を埋めるシステムづくりをしていること分かります。

実際に受講して感じたスタディングの欠点とは

欠点がないように思えるスタディングですが、質問対応が図られていないことには注意が必要です。
問題演習などで解説を読んでも理解できなかったポイントについては自分で調べて解決する必要があります。

質問対応は、コストがかかる部分なので受講料を下げるために省くのは仕方がないと思いますが、有料のチケットなどで質問を受け付けてくれると受講生が安心できるのではないかと感じました。

ホントにスマホだけで勉強できたの?

教室に通って講師から直接指導を受ける方が学習効率は上がりますが、すべての人が資格試験のためにスクールに通学できるわけではありません。
会社や育児に日々追われている人が、スキルアップのために資格を取ろうと考えた場合、そもそも「通学する」という選択肢は最初からありません。

スマホで受講できるオンラインスクールは無数にありますが、スタディングのように「スマホに特化」したオンラインスクールはまだ多くありません。
スマホのデメリットである「画面が小さい」、「ノートが取りづらい」などの欠点は、システム作りからスマホを意識しないといけないため、良いスクールが少ないのが現状です。

スタディングでは、講義動画での文字情報の表示や、画面操作のためのUIなどでスマホを意識した作りとなっているため、システム的な不満はほぼ感じずに受講することができました。
講師も、ながら聞きを意識したゆっくりとした明瞭な喋り方で講義をしてくれているため、画面をオフにして通勤、通学時に音声だけ聞いても十分に内容の把握ができました。

頻繁に出題される重要なポイントを繰返し問題演習して、無理に解かずに覚えてしまうコンセプトの「スマート問題集」も短時間で資格試験の準備をしないといけない忙しい社会人を意識した作りとなっています。

結論として、スタディングはスマホだけでもストレスなく資格試験の勉強に取り組めると感じました。

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