【入学の前に要確認】ネットスクールの受講で必要となる通信環境は?

オンラインで快適に講義を受講するためには、ネット環境の確認が必要となります。
固定回線だけではなく、モバイルWiFiやキャリア回線を使って出先で受講するケースも増えてきました。
回線品質が悪いと講義が途切れたり、途中で切断されることもあるので事前に十分な確認をしておきましょう。

目次

ネットスクールの受講方法の違い

ネットスクールは、受講方法の違いで、動画視聴型とzoomなどのWEB会議ツールを利用したリアルタイム講義型の2通りに分けられます。

動画視聴型のスクールの場合は、講義形式でスクールが録画した動画を好きな時間帯で視聴し、WEB上で問題演習などの課題を行うのが一般的で、特に高速な通信環境やマイク、WEBカメラなどの周辺機器も必要とならないことがほとんどです。

基本的に動画の視聴ができる環境であれば、受講の場所も選ばないのでスマホ、タブレットなどで出先で受講することも簡単にできます。

リアルタイム講義に参加する場合は、zoomなどのWEB会議ツールを利用して、講義を受けるため、安定した通信環境と性能の良いマイク、WEBカメラがあるとスムーズに受講が可能です。

あなたが受講したいスクールがどちらの方式か確認をして、必要ならば通信環境や周辺機器の整備を行いましよう。

通信環境を確認しましょう

オンライン授業を受講したい場所の回線速度(帯域幅)について、事前に確認をしておきましょう。

特にWEB会議ツールを使ったリアルタイム講義の場合は、通信環境が悪いと授業に集中できない場合があります。

使っているインターネット回線速度を調べたい場合は?

今自分が使っている回線の速度を調べたい場合は、速度計測サイトのFAST.comが手軽でオススメです。

サイトに移動すると自動的に通信速度の測定が始まり、測定終了するとダウンロード速度(下り速度)が表示されます。

アップロード速度(上り速度)も測定したい場合は「詳細を表示」を選んでください。引き続き上り速度の測定が始まります。

難しい操作は必要ないので、スクールの入学を決める前に、一度はネット回線の速度を測定しておくことをおすすめします。

なお、通信が集中する12:00~13:00の平日の昼休みの時間帯や午後6時以降の夜間帯は通信が遅くなることがあるので、自分が実際に受講を予定している時間帯で測定するようにしてください。

受講する時間で測ってみたらバッチリだったよ

必要な通信速度は

動画視聴型の受講の場合は、5Mbps以上あれば高画質(1,080p)の動画でも快適に視聴できます。

スマホなどの小さい画面での視聴(480p〜720p)の場合は1~2.5Mbpsの速度があれば問題ありませんが、板書などの文字が判読できない場合があるので、できるだけ大きい画面で高画質での受講をおすすめします。

高画質(1,080p)でビデオミーティングする場合は、上り・下りともに5Mbps以上、できれば15Mbps以上あればベストです。

zoomアプリのPCで使う場合の公式の推奨速度は2〜3Mbpsですが(ウエビナー1,080pの場合)、通信速度は状況によっては安定していないことが多いので、余裕を持った通信環境の整備が必要です。

ZoomなどのWEB会議ツールでは、通信環境に合わせて、画質などが自動で最適化されるので神経質になる必要はありませんが、頻繁な離脱やフリーズがあると講義の進行の妨げになることもあるのでご注意ください。

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