ゲーム制作の仕事では、経験やスキルが求められます。
自分でスマホゲームを作りたい方も、制作会社に所属して制作の仕事をしたい方も、UNUTY等のゲームエンジンでのアプリ開発の経験を積むことはかなりのプラスになることは間違いありません。
これまではゲームエンジンを使ったゲーム制作を学ぼうと思ったら、独学でコツコツ勉強するか、専門学校に通学してスキルを習得する方法が一般的でした。
今では本格的なゲーム制作を低価格で学ぶことができるオンラインスクールがあるので、全国どこでもネット環境があれば手軽にゲーム制作に必要な知識を体系的に学習することが可能になりました。
ここでは、ゲーム制作専門のオンラインスクール「TECH STADIUM」をご紹介します。
ゲームの制作現場はどうなっているのか?
大規模化してきたゲーム制作現場
ゲーム開発と一言で言ってもプラットホームは様々です。
専用機、スマホ、PC、開発環境もUNITY、UNREAL、中にはツクールでRPGを作って大金を稼ぐクリエイターもいます。
1980年代のパソコン黎明期は、一人でコツコツプログラムしてゲームを作るのが当たり前でしたが、今、私たちがよく名前を聞いたことがあるような有名ゲームは、巨大プロジェクトを組んで開発しているものがとんどです。
初代のドラクエを製作したチュンソフトの社員は約10人、それだけの人数で歴史に名を残す名作を製作しました。
今では、ゲームを開発するのに100人を超えるスタッフが関わることは珍しくありません。
では、今ではゲームを開発するためには専門学校でプログラミングやデザインを学んで、中小の下請けゲーム会社に入ってブラックに働くか、一流大学を出て大手ゲームメーカーに入るしか無いのでしょうか?
ところが今でもスマホゲーム、PCゲームなどで1人で頑張ってゲーム開発をしているゲーム制作者は少なくありません。
まだ、1人でゲームを制作・販売する道は閉ざされていない
YouTubeでもゲーム制作をしながら配信をされているクリエイターはたくさんいらっしゃいます。
中でも「ひろはす」さんの「ひろはすゲームクリエイター養成所」では、わかりやすい動画を多数公開されており、かくいう私もひろはすさんの動画に刺激をうけてUNITYでゲーム開発してAndroidストアで公開したことがあります。
ひろはすゲームクリエイター養成所では、1人でゲーム制作を行って10億円以上稼いだゲームクリエイターの紹介がされていますので、ぜひご覧ください。
「ゲームを作りたい!」その熱意を活かすために
ゲーム開発をはじめるために障害となること
サッカー観戦が好きな人が、大人になって仲間を集めてフットサルチームを作って週末にプレイしたり、漫画好きがイラストを書いたりすることはよくあります。
日本は、世界中の多くの人が名前を知っているNintendoやSega等の世界的ゲームメーカーを複数生み出し、子供だけではなく大人たちも家庭用ゲーム機で遊ぶ、ゲーム先進国です。
ゲーム好きは男女問わず私達の周りにたくさんいます。
ではゲーム開発者はどうでしょうか?ゲームが好きだから、仲間を集めて週末にゲームを作っているサラリーマン達はいるでしょうか?

ゲームなんて素人に作れるはずがないよ
ゲームを作るために乗り越えないといけない障害は、山ほどあります。
ゲーム制作の作業には、シナリオ作成、デザイン、プログラム、CG・BGM作成などのいくつもの行程があるため、何も知識がない人がゼロから始めるにはかなりの努力と根性が必要となります。


私は、令和元年に簡単なパズルゲームをAndroidストアで公開しましたが、単純なアプリでも制作には1年以上かかりました。
ゲームが出来上がったあとも、ストアでの公開方法、WEBやSNSの作成、広告の搭載、デバッグなど、経験が無いためわからないことだらけで手探りで少しづつ進めたことを覚えています。
それでもなんとか素人でもゲームを開発することができた理由の一つにゲームエンジンの存在があります。
ゲーム開発環境がゲーム開発を省力化してくれる
プログラミング言語を学習してイチからネイティブアプリとしてゲーム開発することもできますが、それで遊べるレベルのゲームを作ることはまず不可能です。
ゲーム開発を効率的に行うには、ゲームを開発するための実行環境、エディタ、拡張機能等を有する総合開発プラットフォームの「UNITY」、「Unreal Engine」、「GameMaker Studio」などのゲームエンジンの助けが必要です。
逆にゲームエンジンがあれば、少人数でもAndroidストアやアップルストアに並べることができるゲームの開発が可能です。
ドラクエ、ポケモンなどの有名タイトルの多くもゲームエンジンを利用して制作されています。
ゲームエンジン | 制作されたタイトル |
---|---|
UNITY | ポケモンGO ドラゴンクエストⅧ スーパーマリオラン バイオハザードアンブレラコア ヒューマンフォールフラット など |
Unreal Engine 4 | 鉄拳7 キングダムハーツⅢ ファイナルファンタジーⅦリメイク Gears of War4 ドラゴンクエストⅪ など |
もちろん、この表にあるような有名タイトルを素人が1人で制作することは不可能です。
ですが、ゲームエンジンを使ったゲーム制作方法を学んで、有名タイトルのスタッフロールにクリエイターの1人として載ることは不可能ではありません。
「ゲーム好き」から「ゲーム開発者」へ
ゲーム開発と聞くと、ゲームデザインやプログラミングがすぐに思いつきますが、それ以外にもプロデューサー、ディレクター、プランナー、シナリオライター、グラフィックデザイナー、サウンドクリエイターなど、ゲームに関わるいろいろな職業が存在します。
ゲーム制作に関わる仕事がしたいと考えたら、「自分ができること」だけではなく「どのようなことが制作に求められているのか」の視点を持つことも重要です。
やりたいことで仕事を探していけば、「ゲームデザイナー・プランナー」等の企画の仕事や、「シナリオライター」などの花形の仕事に希望が集中してしまいます。
ゲーム制作の仕事は、資格や学歴よりも、スキルや経験が重要視される分野です。
大規模なプロジェクトで、ゲームデザイン、シナリオ制作にいきなり素人が採用されることはありえないので、自分がゲーム制作の仕事にどうやってアプローチするのかを考えることは、ゲーム制作の仕事に関わっていくうえで、必要な作業となります。
あなたがゲーム開発者になるまで
仕事としてゲーム制作に関わっていくためには、まずどのような仕事があって、実際の制作現場でどのようなスキルが求められているのか知ることが重要です。
そのためには、実際に自分でゲームエンジンを使ったゲーム制作について学んで、スマホアプリやパソコンのSTEAM等の比較的参入しやすいプラットフォームでゲームを公開してみることは、かなり有用な経験になります。
ゲーム業界への就職を考えている方にとっても、ゼロから作成して公開まで行ったゲームアプリ制作の実績があることは、会社への自分の売り込みでかなりプラスになるはずです。
ゲーム制作を学ぶための本格的なオンラインスクールTECH STUDIUMについて


「自分でゲームを制作してみよう」といわれてもプログラムの経験が無い方には、何から初めて良いかわからないかもしれません。
そこで、おすすめしたいのがゲーム制作を教えてくれるオンラインスクールです。
ゲームエンジンを用いたゲーム開発を学ぶ「UNITYコース」
例えばUNTYでゲームを制作するための初級コース「UNITY超入門コース
オンラインスクールの場合、わからないことがあったときにつまづきやすいですが、TECH STUDIUMでは、受講生の質問を24時間、無制限で受け付けてくれるのですぐに問題を解決することが可能です。
受講料金は、一コース9万円(一部のコース12万円)で入会金が不要なワンプライスなのも安心です。


受講期間は、2ヶ月間なので実践的な技術を短期間で手に入れることができます。
「ゲームクリエイターになる!」その熱意がすべて
ゲーム制作技術を最短で学ぶために、スクールの紹介はしましたが、完全な独学でゲーム制作を学ぶことも十分可能です。
最近では、本だけではなくYoutube等でもゲーム制作についてレクチャーしている動画が増えています。
最も重要なのは、ゲーム制作へのあなたの熱意なので、「ゲームを作りたいけどスクールに通うお金がない」という方も諦めずにチャレンジをしてみてください。


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