【スキルアップ】オンラインスクールで簿記をお得に学ぶ!

日商簿記検定は、日本商工会議所が実施する公的資格です。
国家資格ではないものの、多くの企業が社員に対して日商簿記検定の受験を奨励しているほか、大学の推薦入試や単位認定の基準となることもあります。
そのため、毎年たくさんの受験生が日商簿記検定を受験します。
この記事では、日商簿記検定の説明と、リーズナブルに短期間で資格取得するためのオンラインスクールのご紹介をしています。

目次

簿記って何?

簿記」とは「帳簿記入」の略語で、日々の取引(企業の財産増減を伴う営業活動)を記録するものです。

会社は、営業活動の結果をわかりやすいように記録して説明する必要があります。

説明する相手は、株主や出資者、社長かもしれませんが、そこで作成される帳簿が一定のルールに従っていないと、説明を受けた人が内容を理解することができません。

また、自社の経営成績が他社と比較してどうなのかを評価することも困難になってしまいます。

そのため、共通のルールに基づいた正確な情報を記録していき、最終的に「決算書」を作成することで、会社の財産や営業活動の結果(儲かったのか、損したのか)を評価します。

その一連の手順を体系化したものが簿記となります。

デジタル化で簿記は必要なくなる?

昔は、どの事業所も紙の帳簿で会計を管理していたので、簿記という表現を直感的に理解できました。

現在ではごく一部の中小企業を除いて、会計処理が電子化されているため、帳簿というものに馴染みがなくなりました。

会社で上司から簿記の勉強をすることを勧められて「専用の会計ソフトを使ってるのに簿記の知識がホントに必要なの?」と疑問に思った方も多いと思います。

会計が電子化されて、簿記の知識が不要になったかどうかは、毎年の簿記検定の受験状況を見てみれば分かります。

それでは、最も受験者が多い日商簿記3級試験の受験者数を見てみましょう。

年別日商簿記3級受験者数

日本商工会議所公式HP「3級受験者データ」から作成

なんと、日商簿記3級試験は毎年30万人前後の受験者が受験していることが分かります。

この受験者の数を見ても、簿記の勉強が重要だと考えている人や企業がいかに多いかが分かります。

AI化が進む企業会計ですが、紙の帳簿が無くなっても簿記の勉強で学ぶ仕訳や決算書の読み方などの知識は、多くの社会人にとってとても重要なものと認識されています。

簿記は社会人必須の知識として、今後も重要視されていくでしょう。

簿記の試験になぜ級があるのか?

日商簿記検定には、「1級、2級、3級、初級、原価計算初級」の5つがありますが、ここでは受験者が比較的多い1級から3級までの検定についてご説明します。

検定を級で区分しているのは、それぞれ対象としている会計範囲が異なるためです。

学習内容標準学習時間(目安)
1級極めて高度な商業簿記・会計学・工業簿記・原価計算を修得し、会計基準や会社法、財務諸表等規則などの企業会計に関する法規を踏まえて、経営管理や経営分析を行うために求められるレベル。 合格すると税理士試験の受験資格が得られる。公認会計士、税理士などの国家資格への登竜門。約550時間
2級経営管理に役立つ知識として、企業から最も求められる資格の一つ。 高度な商業簿記・工業簿記(原価計算を含む)を修得し、財務諸表の数字から経営内容を把握できるなど、企業活動や会計実務を踏まえ適切な処理や分析を行うために求められるレベル。約250時間
3級業種・職種にかかわらずビジネスパーソンが身に付けておくべき「必須の基本知識」として、多くの企業から評価される資格。 基本的な商業簿記を修得し、小規模企業における企業活動や会計実務を踏まえ、経理関連書類の適切な処理を行うために求められるレベル。約90時間
引用:標準学習時間は、LEC東京リーガルマインドを参考

中でも簿記3級は、企業が受験を推奨したり、就職・転職対策のための受験者が多い試験です。

私も簿記3級からチャレンジしてみるね

一番の近道は教わること

アカウンタンツライブラリー

公認会計士、税理士、簿記の専門学校「東京CPA会計学園」の簿記2級、3級クラスの講義動画が定額で見放題になるサービスです。

東京CPA会計学園では、40年を超える指導実績をもとに「確実に短期合格するための最適な学習量」の教材を作成してきましたので、無駄を省いた効率良い学習が可能です。

プレミアムプランでは月会費980円ですべての講義動画にアクセス可能なため、書店でテキスト、問題集、過去問などを購入するよりも割安で試験対策をすることが可能です。

お試し期間もあるため、講座の内容を見てからでないと不安な方は、まずはお試し登録をおすすめします。

引用:アカウンタンツライブラリー日商簿記3級講座

オンスク.JP

定額(毎月1,078円)で、資格学習ができるオンライン資格学習サービスです。

日商簿記3級試験以外にも、「財務諸表の読み方」などの会計関連講座もあります。

簿記3級試験は、学習期間が比較的短期間ですむのでサブスクプランをうまく利用すれば、お金をほとんどかけずに資格取得が可能です。

引用:オンスクJP 日商簿記3級第1回講義
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