【オンラインスクール】スクールで勉強するのにホントに通学が必要?

学びたいことがあるから、専門学校に行くしかない時代は終わりました。
今では、オンライン環境でどこにいても優秀な講師から実践的なノウハウを手に入れる事ができます。
時間がないから、お金がないからで諦めていた資格取得や趣味があったらもう一度オンラインスクールを検討してみませんか?
ここでは、なぜオンラインスクールの講座数が急増しているのか、その理由について考えていきます。

目次

オンラインスクールが選ばれる理由

新卒社員の3人に1人が3年以内に離職!

大学を卒業して就職する新卒社員の30%以上が3年以内に離職します。

大学新卒者は、1年以上の就活を経て、ようやく就職先を見つけることができますが、それでもなお多くの若者が「今の仕事が自分に合わない」と考えて早期退職をしている状況です。。

引用:新規学卒者の離職状況(厚生労働省)

特に中小企業の場合、労働環境や条件が悪く、長時間労働を強いられる場合が多いため、離職率がさらに高くなる傾向があります。

思い切って退職して新しい仕事を探すことができる若者はまだいいですが、転職になかなか踏み出せずに、人間関係や労働環境が劣悪な会社で無理をして体調を崩してしまう新卒社員もたくさんいます。

統計上は、大卒者の30%が早期退職することしかわかりませんが、その背景には、今の仕事に不満を抱えながら仕事を続けている、更に多くの若者がいるはずです。

自分の意思で自由に仕事を選択するためには、自分に自信が持てる資格や、スキルを身につける事が重要になります。

通学の時間が取れなくても、会社に在籍しながら資格取得の勉強ができるオンラインスクールは今の職に不満を抱える労働者が新しい仕事を探す上で、力強い味方になってくれるはずです。

安いニッポン!労働者の賃金が上がらない現実

2021年に公表された国税庁の「令和2年度分民間給与実態統計調査結果」によると、2020年の日本の平均給与は433万円で、前年度と比較して0.8%減少しています。

引用:民間給与実態統計調査結果(国税庁)

労働者の賃金が右肩上がりで上昇していた昭和の時代とは異なり、今の賃金は低い水準で低迷しています。

コロナの影響で、令和元年から2年で賃金が大きく落ち込んだので、実生活で実感した方も多いと思いますが、実はそれ以前から、日本では他の先進国と比較して、伸び率が低い状態が続いている状況でした。

家族や自分の生活を守るために、給与を少しでもよくしたいと考えるのは当たり前のことです。

多くの人が給料アップに必要な知識や資格を得るため、オンラインスクールの受講を選択しています。

崩壊した終身雇用の信仰

「企業の終身雇用が崩壊した」とよくいわれますが、同一の企業に長く務める生え抜き社員の割合は年々減少しています。

引用:「我が国の構造問題・雇用慣行等について」厚生労働省

転職する場合には、キャリアや過去の実績がもっとも重要になりますが、あわせてその業務に必要とされる資格を持っていることも有利な条件となります。

働きながら、「次の職」に必要な勉強をしてキャリアアップを図るため、学べる時間に融通が効くオンラインスクールで勉強して転職に備える人たちが多くなっています。

老後の趣味で人生を豊かに!

博報堂生活総研による定点調査「生活定点」で自分が無趣味であると回答した人は26.2%で、特に仕事で時間が取られる30歳以上では高くなる傾向があります。

引用:「生活定点」博報堂生活総研

一方、人の健康寿命は年々増加しており、老後の人生を豊かにするために趣味を始めたいと考える中高年の方は多くなっています。

引用:「平均寿命と健康寿命の推移」厚生労働白書

退職後に資格を生かしたビジネスをしたいという方ばかりではなく、老後の長い時間を過ごすための趣味を作るためにスクールに通う方も増えています。

趣味を探すためにわざわざ通学が必要なスクールに通うことは難しい方には、自宅で簡単に受講ができるオンラインスクールはうってつけです。

また趣味の幅も、広がってきているため、身近では見つけづらい趣味の仲間探しにもインターネット環境は有利に働きます。

一気に整備が進んだリモート環境

インターネットを利用したリモート環境が充実したことで、仕事でも勉強でも、実際に一箇所に集まって作業をする必要性が減ってきています。

また、新型コロナウイルス感染症の発生で、さまざまな活動のリモート化は一気に加速し、通学か独学かしかなかった学習の選択肢に、オンライン学習の選択肢が加わりました。

仕事をしていると平日に通学して勉強することは困難ですが、オンラインスクールならば移動の時間なしに自宅にいながらにして学習が可能です。

仕事第一主義からの脱却!

昭和の時代は「とりあえず3年は働いたほうが良い」という価値観がありましたが、終身雇用が崩壊したことで、自分に合わない仕事に自分を無理に合わせる必要性も段々薄れてきました。

また、今は新卒者にとっては、完全な売り手市場なので、すぐに仕事を辞めて、自分にあった別の仕事を探す新人も増えています。

新しい職種に挑戦しようとする人にとって、オンラインスクールで気軽に技術を学べる環境ができたことは大きなメリットです。

現代人はとにかく忙しい!

仕事や生活が変わってきたと言っても今の日本はまだまだ仕事中心の社会です。

就職してしまえば、毎日8時間を超える長時間労働も珍しくなく、中には残業や休日出勤でプライベートな時間が持てない方も多いと思います。

「毎日、何時間もスクールに時間をかけましょう」と言われても実現は不可能ですが、時間に融通が効くオンラインスクールであれば、隙間時間をうまく使って学習することができます。

ニーズに合わせて増加するオンラインスクール

オンラインレッスンには、語学やプログラミング等のメジャーなものだけではなく、絵画や運動など様々な種類のものが増えています。

三井UFJリサーチ&コンサルティングの調査では、オンラインで提供されているレッスン数は、2015年で998,740、受講者数は6,749,155人となっています。

オンラインレッスンの種別オンラインレッスンのサービス対象の技能
語学英会話等
音楽楽器演奏、歌唱等
アート絵画、写真等
ボードゲーム囲碁、将棋、チェス等
運動ダンス、ヨガ等
ITプログラミング、動画編集等
学力向上資格試験、家庭教師等

オンラインレッスンは年々増加していて、レッスンの種類も多様化する傾向があります。

スクールの開設する場合でも、オンラインスクールであれば設備投資がほとんど必要無いため、副業のサラリーマンや主婦が空いた時間でスクールを開設するケースも増えてきています。

オンラインスクールの増加で利用者にとって安価で学習できる機会が増えましたが、デメリットとして「どのスクールが自分に合っているのか」選ぶ事が難しくなっています。

オンラインスクールの場合、誰でも簡単にスクールが開設できるため、内容の伴わない講座で高額を要求されるケースも増えています。

このサイトでは、実際のオンラインスクールを紹介し、皆様のスクール選びのお手伝いをしたいと考えています。

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